対称な位置
軸となる解き方
対象の軸 \(y=ax+b\) に関して点 \(A(s,t)\) に対称な点 \(B(p,q)\) を求める
※\(a, b, s,
t\)は与えられる、もしくは他の情報を用いて導出する
\[ \frac{q-t}{p-s} = -\frac{1}{a} \]
中点が軸上にあることを確認する:
\[ a(\frac{s+p}{2})+b = \frac{t+q}{2} \]
2式を連立して解くと、点 \(B(p,q)\) が求まる
軸に関して対称な軸を求める場合も同様の手順で求められる
軌跡
軸となる解き方
\(y=ax^2+bx+c\) の頂点の軌跡を求める
※\(a,b,c\)は与えられる、もしくは他の情報を用いて導出する
\[ P(X,Y) \]
与式を平方完成する:
\[ y = a\left(x + \frac{b}{2a}\right)^2 - \frac{b^2}{4a}+c \]
平方完成した式から \(X\) と \(Y\) を文字を使って表す:
\[ X = -\frac{b}{2a}, \quad Y = -\frac{b^2}{4a}+c \]
2式を連立して \(X\) と \(Y\) 以外の文字を消去すると、頂点の軌跡が求まる
※与式で範囲が指定されている場合、\(x\)の範囲も忘れずに考える
例題
放物線 \(y=x^2+(2t-10)x-4t+16, \quad (t≧0)\) の頂点の軌跡を求める
頂点の座標を仮定する:\[ P(X,Y) \]
与式を平方完成する:
\[ y = \lbrace x + (t-5)\rbrace^2 - t^2 +6t -9 \]
平方完成した式から \(X,Y\) を文字を使って表す:
\[ X = -t+5, \quad Y = -t^2 +6t -9, \quad t≧0 \]
左2式を連立して \(t\) を消去する:
\[ t = -X + 5, \quad Y = -(5-X)^2 + 6(5-X) -9 \]
\(t=-X+5\) を利用して\(X\)の範囲を求める:
\[ t ≧ 0, \quad -X + 5 ≧ 0 \Rightarrow X ≦ 5 \]
仮定した座標 \(X, Y\) を \(x,y\) に置き換える:
\[ y = -x^2 + 4x -4, \quad x≦5 \]